元三大師みくじ10番 大吉(吉)です。
このおみくじは大吉の場合と吉の時があります。
各句の年齢と季節の運勢
第①句(誕生~15歳、61歳~75歳)・春
第②句(16歳~30歳、76歳~90歳)・夏
第③句(31歳~45歳、91歳~105歳)・秋
第④句(46歳~60歳)・冬
(漢詩)
①旧用多成破
②新更始見財
③改求雲外望
④枯木遇春開
(訳)
①旧用多く破れを成し
②新更して始めて財を見る
③改めて雲外の望を求むれば
④枯木春に遇うて開く
(大意)
①安逸をむさぼった結果多くの物に破綻が生じ
②旧態一新の大改革をして、はじめて財政も安定する。
③そうなれば、痩せ細った新月がだんだん満ちて満月になるように、
④一度枯れた冬木も、春になって再び花を開かせるであろう。
(明治16年に発行された「元三大師御籖絵抄」からの解釈)
今までなかなか思っていたことがかなわなかったけれど、運がよくなり幸せとなっていき、転職もよく、新たなことを始めるのが良いようです。
また人生で新たな大きな志を持って名を上げ勢い良く盛んになるということのようです。
(感想)
人間は常に新たなことに挑戦して、花が開くものですよね。自分も心がけています。このおみくじは大吉の時と吉の時があると最初に書きましたが、読んでいて幸福になり、未来が希望にあふれるような句でした。

