元三大師みくじ第七番

元三大師みくじ七番、凶です。

(漢詩)
登舟待便風 月色暗朦朧 
欲碾香輪去 高山千万重

(訳)
舟に登って便風を待つ 
月色、暗く朦朧たり 
香輪を碾じて去かんと欲せば 
高山千万重

(大意)
順風を待って舟出しようとしたが、/
今まで明るく輝いていたつきが、急に暗く朦朧(おぼろ)になってきた。/
それではと、車を引いて陸路を行こうとすれば/
その陸路はまた高山が延々と続き、車でもとても行けない。

(みくじの解)
何をするにも妨げあり。
時節到来を気長に待たなくてはいけない。
「中村公一 『一番大吉!おみくじのフォークロア』大修館書店より」 ・・・・・・・・・・・・・・・・

1番から始めて既に4つ目の凶です。確かに何かをするには妨げとなるようなことは、よく人生でありますね😰
でもただ待つのではなく、それを乗り越えることができれば、人間として成長でき、時節が来るのだと思います😀

元三大師みくじ第七番